2018.04.04

保育園内覧会

先週の土曜日、家族で保育園の内覧会に行って行きました。
富士市内に完成した手塚建築研究所の設計によるむく保育園の内覧会です。

建物は平屋の分棟型で、開いた傘のような、富士山のような屋根を持った建物が、機能や関係性に合わせてくっついたり離れたりしながらパラパラと配置されています。それぞれの棟は軒下空間で連続しているので雨の日でも濡れずに移動出来ます。軒の高さを低く抑えているのでひとつひとつの建物のスケール感が程良く、分棟でありながらもまとまりのある空間を形作っている感じでした。

建築的な納まりなども見つつ、色々と考えながら見学しましたが、改めて感じたことは、この建物、パッと見、楽しそう！と思わせるところでしょうか。
管理する側としては、何かと工夫が必要な建物だと思いますが、子どもたちはさぞかし楽しいんだろうなと思いました。


増田