2017.12.13
安藤忠雄展
六本木の国立新美術館で開催されている「安藤忠雄展-挑戦- 」に、ようやく行くことができました。
この展覧会には必ず行こうと決めていましたが、なかなか時間がとれず、いつのまにか会期終了間近。
担当していた仕事のひとつが終わったこともあり、休みをもらって平日に行ってきました。
展示内容は 一般の人たちにもわかりやすいように模型と映像がメインで、 キャリアのスタートから現在までを網羅するものなのでかなりのボリュームです。
さらに展示スペースも広いので、すべて見終わるまで3時間ほどかかりました。
模型の展示はもちろん圧巻でしたが、そのなかでも個人的にお気に入りの展示が、クライアントに送られた安藤さん自作のパネルたちです。
センスがよく、見る人は思わず笑ってしまうような ユーモアたっぷりなパネルでした。コミュニケーションはこうやって取るんだなぁと、とても勉強になりました。
(こちらのレポートにそのパネルがいくつか掲載されています。→ japan-architects ブログ)
大病を患い5つもの臓器を摘出してもなお、世界中からのオファーに挑戦し続ける姿に、力をもらってきました。
来年の2月には、静岡でも安藤忠雄さんの講演会を聴くことができますので、また力をいただきに行きたいと思います。
スタッフ 増田