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2017.04.17

創成倶楽部 金箱 温春先生の勉強会

こんにちは!
スタッフの北野です。

高橋社長と共に、4/15(土)に東京で行われた創成倶楽部の勉強会に出席して参りました。
今回の登壇者は、金箱構造設計事務所の金箱 温春先生です。

構造設計の一線で活躍されている、金箱先生の本日の講演テーマは、

『構造設計の新しい視点』

時代の変遷と共に、変化してきた近代日本建築の流れを追いながら、
今後、どういった課題に取り組むべきかという点を、建築構造の視点から解くという内容でした。
昨今、日本も省エネ化や低炭素化が騒がれていることで、改めて注目を浴びている木造建築と
それらを異種構造と併用した、ハイブリッド構造について語って頂きました。

海外(特に欧州)では既に、ハイブリッド建築が一般化しつつある中で、
日本の建築家が目を向けるべき方向性を、実例を交えながら提示してくださる内容であったため、
目から鱗といえる内容でした。

全国各地から参加されている、事務所の皆様の意見も伺うことが出来たことは貴重な体験でもあり、
大きな震災を危惧される、静岡という地で我々がすべきこと・出来ることは何か考えさせられる
よい機会であったと感じます。

コンサルタントの視点から、実例交えた様々なお話をしてくださり、主催者でもある窪田先生、
今後の構造設計の、あり方の一面をご教授くださった、金箱先生、
取り組み方などの情報交流をしてくださった参加事務所各所の皆様、
ご多忙な中、学びの機会を頂きありがとうございました。