2023.12.11

映画と展覧会

「AALTO」を見てきました。
建築家の映画というのはいくつかあると思いますが、あまり気乗りせず見たことがありませんでした。今回は久しぶりに静岡シネ・ギャラリーに行きたくなったということもあって、意を決して上映最終日に行ってきました。 

アアルトというと洗練されたデザインで建築だけでなく家具なども手掛ける北欧を代表する建築家というイメージですが、大学時代は意外と物理や数学が苦手で落第寸前で製図やデッサンが得意だったため何とか卒業できたことや、晩年は「生ける恐竜」と若手建築家から揶揄されていたことなどドキュメンタリーならではのエピソードが印象的でほどほどに楽しめました。ただ生誕125周年のアアルトの当時のモノクロ映像と勉強不足が相まってかなりの眠気に襲われました。
 
話は変わりますが、年明けからヨシタケシンスケさんの展覧会が市内で始まります。自分の子どもが小さい頃、親子ともども熱心に読んでいたので楽しみにしています。
 
最後に、今年もお世話になりました。2024年もよろしくお願いします。

長谷川