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2020.11.15

大きな屋根

朝晩の空気が冷たくなってきました。
11/7に立冬をむかえ、暦の上では冬がスタートしました。
そろそろコートと手袋の準備をしておかなければなりませんね。

監理を担当しているプロジェクトの一部で、足場が外され、全体を見られるようになりました。
既存の建物をつなげるように設けられたキャノピーです。
高さ、奥行とも6mほどあり、施設の顔となるような存在感です。
以前にブログで紹介したCLT材を柱とし、上部は鉄骨ユニットとして接続されています。
来館者を迎えるゲートのような役割もあります。

大きな屋根の下を歩いていると、京都の南禅寺や知恩院などの三門を訪れた時の感覚を思い出しました。
周囲の緑と調和する、不思議なたたずまいの建物になりました。

増田